2023-01-01から1年間の記事一覧

Rustで競プロがやりたい(8)

灰色を全て解き終わり茶色に進むとなると、UnionFindなどのデータ構造がそろそろ出てくる。 なので、そのあたりを整える為のlibrary checkerを使う。 judge.yosupo.jp しかしlibrary checker、広く言えばAtCoder以外の競プロサイトはproconioが対応していな…

Rustで競プロがやりたい(7)

Rustで灰Diffの問題を500問近く解いた。 500問解いたら流石に余裕と言いたいが、今でも詰まる要素が多々ある。 大体1分で解ける問題と、何かしらで詰まり10分、またはそれ以上かけてようやく解けるような問題がある。 しかし、Rustはそこまで難しくないとも…

Rustで競プロがやりたい(6)

AtCoderの灰色を埋めると決め、githubに解いたコードをあげることにした。 github.com とりあえず灰試験管は全て解くことができたが、かなり詰まってしまった。 Twitterで「これができない」だの「エラーが出る」だの言いまくって、その度に助けてくれた皆に…

Rustで競プロがやりたい(5)

前回の記事から日が開いてしまった。 competeを使って自動作成して提出もコマンドでできて、と楽だったのだが、Rustを書くのはボロボロだった。 というより、基礎がまだちゃんとしていない状態でPythonでいうClassを書こうとして心が折れてしまった。 ここは…

AHC017を通した戒め

0. はじめに AHC017 に参加して 921 位でした。 パフォーマンスは 426 でレートが 536 → 563 になりました。 つらい。 1. ビジュアライザの使い方をちゃんと見ていなかった ビジュアライザを見て、Input があって Output がある。 Output に出力を乗せると下…

Rustで競プロがやりたい(4)

前回は cargo-atcoder を入れたが、Rust を使っている人から cargo-compete を勧められた。 github.com 将来的には自分に合ったものを使いたいが、今はとりあえずおすすめされた cargo-compete を使い進めてみたい。 前回入れた cargo-atcoder を消してみる…

Rustで競プロがやりたい(3)

前回 proconio を vscode で使うとエラーが出た。 この tester が proconio を使える状態になってないからである。 以下の記事を参考に使える状況にする。 qiita.com と言っても、tester 内にある Cargo.toml の [dependencies] の下に proconio = "0.4.3" …

Rustで競プロがやりたい(2)

前回の続き、プロジェクトを hello_world から tester で作り直す。 build、run を一度実行しておき、launch.json を書き直しておく。 が、上側の Run/Build が消えてしまった。 再表示する方法が分からず、F5 を押しても再ビルドされるわけではない。 Ctrl …

Rustで競プロがやりたい(1)

とりあえず Rust で競プロがやりたくなった。 環境構築から始める、とはいっても何からやればいいか分からないのでやり方を調べた。 qiita.com vscode と Build Tools はすでにインストールしてるので、必要なものを順番に入れていく。 Rust のサイトに行く…